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蛙声爺の言葉の楽園

. 身近になった秋を見つけて



 何日か前、鰯雲を見つけてしばらく見ていた。
 空の青も心なしか違う。

 薄墨色の雲と真っ黒な雲が競うようにして風に飛ぶ。ためらいがちな雨に苛ついて傘を置いたり手にしたり。 
 傘をささずに微細な白い雨に取り囲まれるのは、なぜかお気に入り。

 近場の買い物に使った車。迫りくる赤とんぼ数匹を避けて踏むブレーキ。思わず笑ってハザードでお詫び。
 小さなクワガタを靴で踏みそうになり、助けたつもりで叢の上に放り投げる。飛ばずに落ちた、寿命かも。

 河畔の桜の根元に黄色く枯れた桜葉。誰も掃かないのは美的だからか。
 琉球朝顔に酔芙蓉。野草の中に居て感じてしまう場違いを何とする。花の美醜に差別無しとは言うけれど。

 あちこちの下水道からあがる湯気の白。ついこの間までなかったのに。
 シャワーから湯船に浸かるに変わるうちの風呂。

 朝散歩。外に出て気づく。そうだもう長袖だったと。
 出かける時刻、1時間もずれてなお、人の行き来少なく。

 曼殊沙華が去年より左に避けて群れも小さくなっていた。
 昔は刈ったりしなかったのにね。



    小さな駅近くの踏切

        踏切から見る可愛い駅、どこだろう



comments
937. ほ さん
写真の駅、「富戸」でしょうか。 国道から下ってくると駅周辺が階段の踊り場くらい平坦になっていて、なお下って県道に出るのではありませんか。
2018-09-21 00:43:56 | [編集]

938. 蛙声爺 さん
じつは「クイズ」で、さっそく「当たり」です。
プレゼントはほとんど考えていませんでした。この一枚の写真で分かるとは(^^♪ 予想外でした。
最近、デジカメレンズの周囲が酷使で剥がれて、なかなか撮影自体出来なかったのです。もしかしてこれ、このカメラでの最後のショットになるかも、です。
ブログに出した所以です。
当ててもらって嬉しいです(^^♪
2018-09-21 04:04:10 | [編集]

939. 雨や雲 窓 さん
こんにちは。
短編小説の執筆は、順調のようですね。

同じ目を酷使するにしても、インターネットの眩さとデスクわまりの光源では疲れ方が違うのではないですか。
それとも、執筆はパソコンででしょうか。

今の地球が、長い歴史の中では、
どのような時代かは知りませんが、。

雨や雲にに関した、いろいろな季語も変わってゆくのでしょうね。
文学の世界も、変わってゆくことは致し方ないことかもしれません。

2018-09-27 12:42:54 | [編集]

940. 蛙声爺 さん
ほんとですね、わかい人たちの歌詞ひとつ
とっても違ってきましたもの。
いま、パソコンが故障しています。もう駄目かもしれません。この記事は昔の老いたパソコンでヨタヨタとしたためています。
なおったら更新します。 
2018-09-27 19:56:38 | [編集]

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蛙声爺

Author:蛙声爺
文芸同人誌編集をしています。
考えるフクロウが理想。
木内光夫のHPもよろしく。

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