蛙声爺の言葉の楽園

. 日の光はアーチストかも

 
     光と草

       日差しの力。 小室山公園にて



 恥ずかしながら小室山の「つつじ祭り」に出掛けて最初に撮った写真がこれでした。「ふつう満開に近い真っ赤なつつじ撮るよね」という突っ込みが来そうです。ブログがきっかけで昔の趣味を思い出し行く先々でシャッターを押すようになりました。或る日仲間から「ブログ写真好きです、光の扱いが気に入ってます」などと嬉しい言葉を頂戴してからなおさら…。
 「光は芸術家だ」と思います。何気なく見過ごしているものに手助けをして「はっ」とする姿に変えてしまうからです。気が遠くなるような昔、オランダの画家レンブラントがそうだったと習いました。

 陽は陰を、陰は陽を補完し共助しますよね、人間の目がそう感じるようにできているのでしょうか。
 ひるがえれば、陰と陽、あちこちの分野で語れるような気がします。個人の家でも台所と玄関口がこれに当たります。ふつうは陰陽ではなく「褻(け)」と「晴(はれ)」と表現したり「裏」と「表」で区別したりしますが。褻は日常的なもの、晴は特別なものという語義になろうかと思います。「晴れの舞台」はお天気の話ではありませんよね。日本という国の特殊性として語られる伝統工芸とハイテクノロジーの共存にもこれを感じます。ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、先般終わった野球の世界大会WBCで日本と隣国の差は学校教育に入り込んだ「学生野球」という予備軍の有無、つまり層の厚さによるのだということも、ここから説明できるかもしれません。世界の舞台だけを見ても分からないのです。また陰陽に、褻晴自体に、優劣はないのです。
 そういえば、早稲田実業と日大三高の決勝戦、なんと3万人の観客を集めたそうですね。仰天しました。
 話が道に迷ってきたので「この辺りで…」

  


     つつじ祭り


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comments
678. ほ さん
「褻(け)」と「晴(はれ)」の語義 面白く拝読いたしました。「晴れ」は晴れ着、晴れの日など時々使う言葉ですが「褻」は初めて知りました。反対の意味を持つ言葉が相対する言葉の奥行きを出して、より理解が深まる気がします。

光と影のコントラストが美しい あせいさんが撮った一枚目の写真の被写体を探して小室山に行きました。しかし、残念ながら見つけられませんでした。日差しを浴びている植物を見てみたかったです。
2017-05-05 20:58:30 | [編集]

679. 蛙声爺 さん
コメントありがとうございます。ほさん、お忙しいでしょうに立ち寄ってくれて感謝です。
昔ある本に「初めて出会った言葉なら調べてみましょう。1日1語、1年365語、10年なら…」という助言がありました。けっこう実践していたのですが、老いた今は「ま、いいか」が多くなりました。最近の新語・略語は調べてもつまらないんです。和の言葉でないからかもしれません。

光を浴びた草探し、お疲れさまでした。上の方の観光バス駐車場から幅広のバス通りを下り始めてすぐの階段を下り一番左の道を「道なりに」歩くと左側にこの草むらはあります。私はこの反対側から下りてきたのですが。曇っていたらきっと魅かれはしなかったと思います。
2017-05-06 05:12:21 | [編集]

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Author:蛙声爺
文芸同人誌編集をしています。
考えるフクロウが理想。
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