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蛙声爺の言葉の楽園

. 「昭和」のアナログ生活に戻ります。


 今般、機器故障を機にインターネットの利便を捨てて、昭和時代のアナログ生活に帰ることにしました。長い間お世話になりました。とくに励ましのコメントをくださった方々には唐突で申し訳なくも思うのですが、自分に何かあった際に老妻では始末できない諸々につき撤退を進めていますので、ご容赦ください。ブログ、ホームページ、メールの全てに及びます。
 ありがとうございました。
 失礼をします。
         蛙声爺 


   一人静

       野草、一人静

. 孤高の人のブログが完全に終わりました


 眼を患いながらも独り気丈に里山で生きて来た実兄のブログが最終的に終わりました。インターネットを「卒業」したのです。従いまして電子メールも終わりました。電話は残っています。
 長い間彼のブログをお訪ねくださり、激励を続けてくださった方々に私からも御礼を申し上げます。
 温かい励ましの数々、本当にありがとうございました。

 当ブログでも彼の最終コメントをそのまま記したいと思います。
 2018年4月に『今まで応援していただき感謝をしています。コメント欄は開けておきますが返信は出来ません。ブログは人生の記録として残しておきます。さようなら』と更新を閉じていましたが、皆様のブログに時折訪問するなど、自分のブログを意識し続けていました。それも不可能になったことになります。

 このたびの『追加記入・・・さようならをもう一度』を原文のまま。

 『春に我が道の工事も完成しましたが、残された左目も徐々に悪くなり、今ではメールやインターネットを見ることも苦痛になりました。明日、11月30日でインターネットを止める決断をしました。生活物資の殆どをアマゾンや楽天で買っていたので生活に困りますが、しかたのないことだと思っています。飯を炊いたりする生活視力は少し残っていますので、この視力の残っている間は生きてゆくつもりです。
 皆さん、お元気で過してネ。サヨウナラ』 (2018・11・29)



   兄の住む里山の秋

      兄の住む里山の秋と冬

   兄の住む里山の冬

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. 愛車との別れが近づく


 いよいよか。そんな感じでいます。
 現在の愛車はマツダのデミオ、新古車として購入してから約10年になります。この間、本当によく働いてくれました。走行距離は約19万キロ。箱根の住込み勤務では公休に伊東との往復、同所で嘱託になってからは毎日のように往復110キロの通勤。箱根と山梨での仕事や改修作業ではトラック代わりにと工具類はもとよりセメント・砂・砂利・材木に至るまで載せてしまいました。走行中、社内で荷崩れしないようにと荷にシートベルトを掛けてやったこともあります。70歳になり完全にリタイアしてからはかみさんの「アッシー君」、気がつけば愛車のそこここが相当劣化していました。そして今回、エンジンに関わるセンサ異状も見つかり修理業者に持ち込んでいます。
 劣化は運転者である私も同様です。加えて昨今の高齢運転者の事故多発報道、あちこちで免許証等で年齢が判明するたびに「もうそろそろ」という顔をされるようになりました。ということでついに、廃車と免許返納の具体的な時期を決めました。来年の2月上旬です。車関係の出費は統計上、年間25万円に達します。この先1年で見てみると、車検が1年後、定期点検が半年後、自動車税が5月末、免許の更新が72歳になってすぐの4月、JAFの更新も4月、自動車損害保険の更新が3月ということで、それらをすべて終わらせてしまうには2月が最適というわけです。すでに市内での買い物に使っているだけですから、安全性の上から言えばすぐの方がいいかもしれませんが。とにかくあと2カ月で車のある生活を「卒業」するわけです。
 正直に言えば寂しいですね、地方の生活では車は必須に近く、素敵な相棒ですから。
 



   デミオと富士山

        このころはまだ凛々しかった「デミオ」


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. 「保険のトイレ」という発想


 唐突ですが、夫婦は高齢になるにしたがって「男女関係」から「人間関係」 に移行するのかもしれません。それを顕著な感じで受け取ったのは、うちの中で排泄の話を自然にしていると気づいた時でした。「やっと快食快便に戻ったよ」「わたしも調子いい、野菜たくさんたべたからかなぁ」から始まって話はもっと具体的な処まで進みます。最初にこういうことを口にしたときは、何かが終わったなと妙にしんみりとしたものです。
 『人は産まれて生きて死んでいくだけ』とは或る高僧の至言ですが、この「生きて」の部分で最重要なのが「食べる」と「排泄する」の二つです。若い頃は考えもしなかったほど自然にできていたこと、それが60歳を過ぎたころからでしょうか、周囲で「胃瘻(いろう)」や「人工肛門」の話が飛び交うようになり、これができなければ命にかかわることが鮮明になってきました。ところが普段「食べる」は公然としかも声高に語られますが、「排泄する」は裏に回され、広い意味の羞恥のベールで覆われているように思います。エチケットという「壁」もありますし。
 考えてみれば、何事もなく飲食し排泄していること自体、すごく有難いことなのでした。
 
 食のことはさておき、排泄について一つのことを思い出しました『保険のトイレ』がそれです。高齢になると毎日のように感じるのは排尿関連のこと、「頻尿」や「尿漏れ」は頭が痛いですよね。症状がきつくなると睡眠、外出、仕事、交友・交際にまで影響が及ぶのですから。睡眠の質の問題以外は全て、自宅の外での問題ということになりますし。
 以前同学年だった人の葬儀で7人ほどの同窓生と遠方に出向いたことがありました。当然皆高齢です。移動の所々で私は「保険のために入れるときに入った方がいいよ」とトイレ行きを勧めました。まぁ、余計なお節介ではありましたが、皆笑ってそうしてくれました。綺麗に整った施設があるときは特に『保険のトイレ』は必須です。ちなみに膀胱は500ミリリットルで満杯、300ミリリットルで尿意を感じ始めると、ものの本にありましたが、高齢になればこの数値通りにはいきません。少量でも過敏なくらい切迫した感じになるわけです。いい施設があったら入れる時に利用しておく。そうすることによって心理的に楽になり、尿意不安から意識を遠ざけられるのです。人に勧めるだけでなく、うちでは私もかみさんもだいぶ前から実行しています。
それで、どこが保険?と言われそうですが、たとえ「そのとき」に行きたくなくても見つけたときに入って膀胱を空にしておけば安心という、ただそれだけのことなのですが(^^♪ かなり効果があります。  


   
   道の駅にある幸せの黄色いトイレ

         山田洋次監督も仰天のネーミングではありますが…
 
   
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. 突然襲ってくる死を鳩が教えてくれた


 図書館に向かう途中、松川に架かる岡橋の小さな交差点近くでのこと、低空飛行でフラフラ飛んできた鳩が舗装路に下り立った。いつも街中で見ている鳩の色よりも黒ずんでいて痩せこけていた。傍を通り過ぎた後、気になったので振り返ると、黒い軽自動車が路上で動かない鳩の手前で停止している。鳩が逃げないためで、運転しているおばさんの優しさが感じられて思わず微笑んだ。数秒後、さすがに呆れたのだろう、彼女がクラクションを二回連続で鳴らした。それでも動かない。のろまなのか、人間をおちょくっているのか、少し興味が沸いたので引き続き鳩を見つめていると、三回目のクラクションが鳴り響いた。ここでようやく飛び立った鳩。しかし私の後ろまで路面すれすれで飛んできただけでまた動きが止まった。
「俺もヒマだな」と自嘲して歩き出し、交差点脇で車の流れが止まるのを待った。
 先ほどの黒い軽自動車が右折して私の前をゆっくりと通ったときだ、おばさんが笑顔で私を見て手を振った。何となく和むしぐさだったので私も深いお辞儀で返した。「鳩を轢かないでありがとう」という意味もある。

 図書を借り、来たときと少しだけ違う道から岡橋に戻る途中で、前方の路面に黒っぽい大きなゴミが落ちているのが見えた。
「また誰か、車から投げ捨てたな」と少しばかり腹を立てながら歩を進める。
 二十歩以上進んで老人の目にもようやく事態が把握できた。
 横たわっていたのはあの鳩の轢死体だった。
 …そもそもが何らかの病気だったのかもしれない。



    松川河畔の鳩
 
       松川河畔のこの鳩の像が死んだ鳩の「慰霊碑」になる日が来るとは



※以前記事にもしたような気がしますがデジカメが不調で撮れたり撮れなかったりします。過去写真をアップすることがありますが、なるべく記事に合うものを探していますので、ご容赦願います。(蛙声) 
 
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. プロフィール

蛙声爺

Author:蛙声爺
文芸同人誌編集をしています。
考えるフクロウが理想。
木内光夫のHPもよろしく。

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